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英検スピーキング対策アプリ無料版 二次試験の話し方の癖まで解説

英検の二次試験(面接)やS-CBTのスピーキングは、無料アプリだけでもある程度の練習ができます。ただしアプリごとに対応級や無料でできる範囲が違い、選び方を間違えると練習にならないまま本番を迎えることになりかねません。この記事では英検協会公式のツールを含めて無料で使えるスピーキング対策アプリを比較し、知恵袋などに見られる二次試験の失敗パターンから直し方までまとめます。価格情報は2026年9月21日に確認したものです。

この記事を書いた人
英会話比較マガジン編集部英会話スクールの解説メディア

各アプリの公式サイトや英検協会の公式ページを確認して記事を書いています。この記事は日本英語検定協会公式サイトのほか、二次試験対策アプリ各社の公式ページを2026年9月21日に確認しています。受講・利用していないサービスを体験したように書いていません。

英検のスピーキング対策で無料アプリが向いている人・向いていない人

英検スピーキング対策の無料アプリが向いているか判断するイラスト

無料アプリは、一人でも繰り返し練習できる点と、対面の緊張なしに何度でもやり直せる点で二次試験対策に向いています。一方で、細かい発音やアクセントの採点、想定問答の量を増やしたいという段階では無料の範囲だけでは物足りなくなりやすく、そこから先は有料プランやオンライン英会話に進むかどうかの判断が必要になります。

無料アプリでできる練習とできない練習

無料の範囲では、想定問答の音読や模擬面接を一定回数試すところまではできるアプリが多く見られます。一方で、発音やアクセントを細かく採点したり、練習回数を無制限に増やしたりする機能は有料プランに限定されているアプリが目立ちます。まず無料の範囲でどこまで進められるかを把握してから、足りない部分を有料プランで補うかを考えると無駄がありません。

二次試験だけの対策が抜けやすい理由

一次試験の勉強は単語や文法の参考書で進めやすい一方、二次試験は声に出して答える相手が必要なため、独学だと後回しになりがちです。一次試験の合格発表から二次試験までの期間は限られているので、一次試験の対策と並行してスピーキングの練習時間を先に確保しておくほうが、直前になって焦らずに済みます。

無料アプリを選ぶ前に、次の点を確認しておくと選び直しの手間を減らせます。

  • 受験する級に対応しているか
  • 面接形式(2次試験)とS-CBT方式のどちらに合わせた練習ができるか
  • 無料の範囲でどこまで模擬面接や採点が使えるか
  • 録音した音声や採点結果を後から見返せるか
  • アカウント登録なしで今すぐ試せるか
編集部

単語アプリと違って二次対策アプリは後回しにされがちなので、一次試験の勉強を始めた時点で1つだけ入れておくと安心です。

英検の二次試験とS-CBTスピーキングの出題形式を先に押さえる

英検の二次試験とS-CBTの出題形式を確認するイラスト

英検3級以上には二次試験(面接)があり、面接官と一対一で音読や質疑応答をおこないます。同じスピーキング力を測る試験として、パソコンの画面に向かって一人で解答するS-CBT方式もあり、出題形式そのものは面接方式と近いものの、解答の仕方が対面か一人発話かで大きく異なります。無料アプリを選ぶ前に、自分がどちらの方式で受験するのかを先に確認しておくと、練習の的が絞りやすくなります。

面接形式(二次試験)の評価観点

英検協会の公式サイトでは、二次試験の評価観点としてナレーション、応答の内容、発音、語彙、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度が挙げられています(2026年9月21日確認)。発話の正確さだけでなく、伝えようとする姿勢そのものも採点対象になっている点は見落とされがちです。

S-CBT方式との違いと共通点

S-CBT方式では面接官が目の前にいないため、画面に向かって一人で話し続ける形式に慣れておく必要があります。出題の狙いや評価される観点は面接方式とほぼ共通しているため、二次試験対策アプリで一人発話に慣れておけば、どちらの方式で受験する場合でも練習が無駄になりません。

項目面接形式(二次試験)S-CBT方式
解答の相手面接官と対面画面に向かって一人で解答
評価観点ナレーション/内容/発音/語彙/文法/態度など面接方式とほぼ共通
練習で意識する点相づちや間の取り方などの対人スキル制限時間内で一人発話し続ける慣れ
💡 ここだけ押さえる

英検協会は面接室への入室から退出までの流れを音声付きアニメーションで見られる「バーチャル二次試験」を公式サイトで無料公開しています(2026年9月21日確認)。アプリで練習する前に一度見ておくと、当日の流れをイメージしやすくなります。

無料で使える英検二次試験対策アプリの比較

AI相手に英検二次試験のスピーキング練習をするイラスト

英検の二次試験に特化した無料アプリは、AI面接官との模擬面接に強いタイプと、音読・発音チェックの反復練習に強いタイプに大きく分かれます。両方を併用するより、まず自分の受験級に対応しているものを1つ選び、無料の範囲で練習回数の上限まで使い切ってから次を検討するほうが遠回りになりません。ここでは代表的な無料アプリを、対応級と無料でできる範囲に注目して整理します。

AI面接官と模擬面接ができるアプリ

アイード株式会社の「英スピ」は英検二次試験(面接)に特化したAIスピーキング練習アプリで、3級から準1級に対応しています。AI面接官との模擬面接で発音・文法・内容・流暢さを採点する仕組みで、アカウント登録なしの無料体験があります(2026年9月21日確認)。studypeaks社の「ニジパス」も面接対策アプリで、級ごとにアプリが分かれており、プレミアムプランは月額800円で全機能が使えます(2026年9月21日確認)。

発話練習・発音チェックに強いアプリ

「英検トレーニング」は3級から2級に対応する無料アプリで、単語や文法から二次試験(面接)まで一通りの練習ができ、発音の即時採点機能も備えています。総合型の英会話アプリの中にも発話練習に強いものがありますが、二次試験の出題形式そのものには対応していないため、面接特有の受け答えに慣れる用途では専用アプリを軸にするほうが的が絞れます。

アプリ名対応級無料でできること有料プラン
英スピ(AIed)3級〜準1級登録不要でAI模擬面接を体験できる練習回数や機能を拡張するプランあり
ニジパス(studypeaks)級ごとに別アプリ本番形式の面接練習の一部を体験できるプレミアムプラン月額800円
英検トレーニング3級〜2級単語〜二次試験まで無料で一通り演習記載なし(2026年9月21日時点)

選ぶときは次の5点を確認すると失敗しにくくなります。

  • 対応級が受験級と一致しているか
  • AIによる採点やフィードバックが無料の範囲で受けられるか
  • 無料で使える模擬面接や音読の回数に上限があるか
  • 収録されている想定問答が公式の出題形式に沿っているか
  • 保護者が子供の音声や採点結果を確認できる機能があるか
編集部

複数のアプリを同時に始めるより、1つを無料の上限まで使い切ってから次を検討したほうが、練習の記録が分散せずに続けやすいです。

英検協会・出版社の公式ツールでできる無料のスピーキング練習

英検協会公式のツールでスピーキング対策を学ぶイラスト

民間アプリだけでなく、英検を運営する英検協会自身や主要な出版社も無料のスピーキング関連ツールを提供しています。特に協会公式のツールは出題形式の正確さという点で安心感があり、練習に入る前の下調べとして活用できます。民間の二次対策アプリと役割が重ならないように、まず公式ツールで全体像をつかんでから民間アプリで反復練習をするという順番が効率的です。

  • バーチャル二次試験(英検協会) 面接の流れをアニメーションで確認できる
  • スタディギア for EIKEN(英検協会) 登録すれば無料のライトプランを使える
  • 英語の友(旺文社) 対応書籍の音声を無料で再生できる
  • 学びの友(旺文社) 無料の会員登録で問題集に対応した学習ができる

バーチャル二次試験で流れをつかむ

英検協会公式の「バーチャル二次試験/バーチャルスピーキングテスト」は、入室から退出までの流れを音声付きアニメーションで確認できる無料コンテンツです(2026年9月21日確認)。アプリでの模擬面接に入る前に一度目を通しておくと、想定外の展開に戸惑いにくくなります。

スタディギアや旺文社アプリでできる範囲

英検協会公式の「スタディギア for EIKEN」は登録すれば無料のライトプランを利用でき、全機能を使うには有料のプレミアムプランへの切り替えが必要です(2026年9月15日確認)。旺文社の「英語の友」「学びの友」も無料で使え、音読の下地となる語彙や文章に触れる用途で役立ちます。総合的な無料アプリの比較は英検対策アプリの無料版まとめ記事で技能別に整理しています。

💡 ここだけ押さえる

公式ツールは出題形式の把握、民間アプリは発話量を増やす反復練習というように役割を分けて使うと、無料の範囲でも重複なく対策を進められます。

二次試験で見られる話し方の癖と無料アプリでの直し方

知恵袋などの生の声から二次試験の失敗パターンを確認するイラスト

知恵袋などには、二次試験で質問に答えられず謝りながら間をつないだ、言い間違えたが合格できたといった投稿が多く見られます。多少のミスよりも、沈黙が続く、単語だけで返す、逆に趣旨からずれるまで話しすぎるといった対応の仕方のほうが評価に影響しやすい傾向があります。ここではよくある3つの癖を、無料アプリでの直し方とあわせて整理します。

沈黙・単語のみの回答で減点されるケース

質問の意味が分からず黙り込んでしまうと、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度の評価が下がります。無料アプリの模擬面接機能を使って「分からないときにつなぐ一言」をあらかじめ何パターンか練習しておくと、本番で沈黙する時間を減らせます。

話しすぎ・趣旨がずれる回答で減点されるケース

緊張から質問と関係のない話まで広げてしまい、応答の内容がまとまらなくなるケースも見られます。無料アプリで録音した自分の解答を聞き返し、質問に対して結論から先に答える練習をしておくと、本番でも話が長く脱線しにくくなります。

  • 質問の意味が分からないときに使うつなぎの一言を用意する
  • 結論を先に言ってから理由を続ける順番で答える練習をする
  • 録音した自分の解答を聞き返して間の取り方を確認する
  • 想定問答を音読するだけでなく即興で答える練習も混ぜる
  • 本番同様に制限時間を意識して解答する
よくある癖評価への影響無料アプリでの直し方
沈黙して答えられない積極性・態度の評価が下がりやすいつなぎの一言を模擬面接で反復練習する
単語だけで返す情報量・文法の評価が伸びにくい1文で理由まで添える型を音読で覚える
話しすぎて趣旨がずれる応答の内容がまとまらないと評価されやすい録音を聞き返し結論から話す順番に直す
編集部

多少の言い間違いより、黙り込む時間の長さのほうが印象に残りやすいので、まずは止まらずに話し続ける練習を優先するとよいです。

無料アプリだけでは足りないと感じたときの選択肢

オンライン英会話で英検二次試験対策のレッスンを受けるイラスト

無料アプリのAI相手の練習に慣れてきたら、人を相手にした受け答えでも同じように話せるかを確認する段階に進むと効果的です。有料プランへの切り替えとオンライン英会話の二次試験対策コースは、どちらも選択肢になりますが、判断の軸は少し異なるため、それぞれの目安を分けて確認しておきましょう。無料の範囲で十分だと感じるうちは、無理に切り替える必要はありません。

有料プランに切り替える判断基準

無料の範囲で用意されている模擬面接の回数を使い切った、発音やアクセントの細かい採点が欲しくなった、というタイミングが有料プランへの切り替えを検討する目安になります。逆に、当日の流れを一通りつかむだけであれば、無料の範囲で足りることも多く、必ずしも有料化が必要とは限りません。

オンライン英会話の二次試験対策コースの料金の目安

オンライン英会話各社には中学・高校生向けコースの中に英検二次試験対策の教材を用意しているところがありますが、追加料金の有無や具体額はサービスごとに異なり、公式サイトで確認する必要があります。1レッスンあたりの単価は、月額料金を1ヶ月に受けられるレッスン回数で割って計算するのが基本で、毎日プランの場合は30日換算で計算します。この計算方法は当サイトが算出に使っているものです。人を相手にした二次試験の練習を試したい場合は、まずオンライン英会話の選び方を確認したうえで、各社の無料体験を使って相性を確かめるのが遠回りの少ない進め方です。

  • 無料アプリの模擬面接回数を使い切ったか
  • 発音やアクセントの細かい採点が必要になったか
  • 人を相手にした受け答えの練習をしたいか
  • 中学生の場合は保護者が学習状況を確認したいか
  • 本番までに残された対策期間はどれくらいか
編集部

無料体験は1回で決めず、複数社を比較してから選ぶと、レッスンの進め方が自分の弱点に合っているかを見極めやすくなります。

よくある質問

英検のスピーキング対策アプリは無料版だけで合格できますか

無料版だけで合格を目指すことは可能ですが、練習回数や採点の細かさには制限があります。当日の流れをつかみ、想定問答に慣れる用途では無料の範囲で十分なことが多く、発音の細かい採点までほしい場合は有料プランやオンライン英会話の活用を検討するとよいでしょう。受験級や残りの対策期間によっても必要な機能は変わります。

英検協会が公式に出しているスピーキング対策ツールはありますか

英検協会は公式サイトで、面接室への入室から退出までの流れを音声付きアニメーションで確認できる「バーチャル二次試験」を無料公開しています(2026年9月21日確認)。学習アプリ「スタディギア for EIKEN」も協会公式で、無料のライトプランから利用できます。

S-CBT方式でも同じアプリで対策できますか

S-CBT方式は面接方式とほぼ共通の観点で評価されるため、二次試験対策アプリで一人発話に慣れておけば練習は無駄になりません。ただし画面に向かって一人で話し続ける形式に慣れる必要があるため、対面の練習だけに偏らないようにするとよいでしょう。

中学生でも無料アプリだけで二次試験対策はできますか

中学生でも無料アプリを使ったスピーキング対策は可能です。保護者が録音した音声や採点結果を確認できる機能を備えたアプリを選ぶと、本人任せにせず学習状況を把握しやすくなります。本人が一人での練習を継続しにくい場合は、オンライン英会話の無料体験を併用する方法もあります。

まとめ

英検のスピーキング対策は、英検協会公式の「バーチャル二次試験」で出題の流れをつかみ、「英スピ」や「ニジパス」のような無料アプリでAI相手の模擬面接を重ねるところから始められます。知恵袋に見られるように、多少の言い間違いよりも沈黙や話しすぎのほうが評価に影響しやすいため、まずは止まらずに結論から答える練習を優先しましょう。無料の範囲を使い切って物足りなさを感じたら、有料プランへの切り替えやオンライン英会話の二次試験対策コースを検討するとよいでしょう。中学生の対策で迷う場合は子供の英会話料金の比較記事もあわせて参考にしてください。ほかの記事は英会話比較マガジンの記事一覧から確認できます。