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オンライン英会話の料金比較 目的別に単価を計算して選び方を整理

オンライン英会話を料金で比較しようとすると、月額の安い順ランキングばかりが目について、結局どれを選べばいいのか分からなくなります。比較で見るべき軸は、毎日受けるのか週数回なのか、子供用か英検対策用かによって変わります。この記事では、DMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプの公式料金を当サイトでレッスン単価に計算し直したうえで、マンツーマン・子供向け・英検対策・初心者という目的別に比較の見方を整理します。価格は2026年9月12日および16日に各社の公式ページで確認した税込金額です。

この記事を書いた人
英会話比較マガジン編集部英会話スクールの解説メディア

各社が公表している料金ページにあたって記事を書いています。この記事の価格はDMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプの公式ページで確認したものです。受講していないスクールの体験談は書いていません。

オンライン英会話の料金比較で最初に見るべき軸

複数の選択肢を比べて比較の軸を決めるイラスト

オンライン英会話の料金比較は、月額の安い順に並べただけでは意味がありません。同じ月額でも、週何回受けられるかでレッスン1回あたりの単価は2倍以上違うことがあるからです。まず自分の受講ペースと目的をはっきりさせてから、料金表を見るという順番にする必要があります。この記事では、その順番に沿って比較の軸を1つずつ確認していきます。

受講ペースを先に決める

毎日受けるのか、週2〜3回のマンツーマンにするのかで、向いているプランの形が変わります。回数無制限のプランは毎日受ける前提でなければ単価が下がらず、逆に少ない回数しか受けないなら月8回程度の固定プランのほうが割安になる場合があります。受講ペースを決めないまま料金表だけを見ると、実際の単価を見誤ります。

目的で比較の物差しが変わる

大人が毎日の習慣として続けたいのか、子供に家族でシェアさせたいのか、英検の二次試験対策をしたいのかによって、見るべき比較項目は月額だけではなくなります。子供向けなら家族シェアの可否、英検対策なら対応級と面接対策の有無が、月額の安さより優先すべき軸になることがあります。

  • 毎日受けるか、週数回にするかを先に決める
  • 月額をレッスン回数で割った単価で比べる
  • 子供向けなら家族シェアや繰り越しの有無を見る
  • 英検対策なら対応級と二次試験対策の有無を見る
  • 無料体験で予約の取りやすさを確かめる

オンライン英会話の料金相場と単価の計算方法

料金の支払いを示すイラスト、月額を回数で割る計算

オンライン英会話の月額は、毎日1レッスンのプランでおおむね6,000円台から7,000円台が相場です。ただし月額をそのまま比べても、1レッスンにいくら払っているかは分かりません。相場の詳しい内訳はオンライン英会話の料金相場を解説した記事で扱っているので、ここでは、比較に使うレッスン単価の計算方法だけを先に確認しておきます。

月額を回数で割る計算式

1レッスンあたりの単価は、月額をその月に受けられる回数で割って求めます。毎日プランのように「毎日1回」という条件の場合は、1ヶ月を30日として計算します。この記事の単価は公式サイトが公表しているものではなく、当サイトがこの方法で算出した参考値です。

回数無制限プランは受講ペース次第

ネイティブキャンプのように回数無制限のプランは、月に何回受けるかで単価が大きく変わります。月30回(毎日1回)受ければ単価は下がり、月10回程度しか受けなければ、固定回数のプランより割高になることもあります。無制限という言葉だけで安いと判断しないほうがよい理由です。

編集部

「回数無制限だから一番お得」とは限りません。実際に月に何回受けられそうかを先に見積もってから単価を計算してください。

主要3社の公式料金をレッスン単価で比較する

オンラインでの料金プランを比較するイラスト

ここからは実際の社名と金額です。料金体系の異なる3社、DMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプの公式料金を、当サイトでレッスン単価に換算しました。同じ月額8回のプランでも、社によって単価は600円台で差があります。数字は2026年9月12日に、各社の公式料金ページでそれぞれ確認したものです。

DMM英会話の料金

DMM英会話のスタンダードプランは、毎月8レッスンで4,880円、毎日1レッスンで6,980円、毎日2レッスンで11,980円です(いずれも税込・2ヶ月目以降)。1レッスンあたりに換算すると、月8回は約610円、毎日1回は約233円、毎日2回は約200円になります。

レアジョブ英会話の料金

レアジョブ英会話の日常英会話コースは、月8回4,980円、毎日25分7,980円です(税込、入会金・教材費なし)。1レッスンあたりに換算すると、月8回は約623円、毎日25分は約266円になります。

ネイティブキャンプの料金

ネイティブキャンプのプレミアムプランは月額7,480円(税込)で、レッスン回数に上限がありません。月30回(毎日1回)受けた場合は約249円、月60回(毎日2回)なら約125円、月12回程度なら約623円と、受ける回数によって単価が大きく変わります。

サービス・プラン月額(税込)月あたり回数1回あたり(当サイト算出)
DMM英会話 月8回4,880円8回約610円
DMM英会話 毎日1回6,980円30回換算約233円
レアジョブ英会話 月8回4,980円8回約623円
レアジョブ英会話 毎日25分7,980円30回換算約266円
ネイティブキャンプ 月30回相当7,480円30回換算約249円
ネイティブキャンプ 月60回相当7,480円60回換算約125円

出典はDMM英会話の料金プラン、レアジョブ英会話のコースページ、ネイティブキャンプの料金ページで、いずれも2026年9月12日に確認しました。単価は月額を回数で割った当サイトの算出値です。

マンツーマンで比較するときの料金の目安

講師と1対1で向き合うマンツーマンレッスンのイラスト

オンライン英会話は、講師1人と生徒1人が向き合うマンツーマン形式が基本です。DMM英会話・レアジョブ英会話も含め、ここまで見た3社はいずれもマンツーマンなので、比較で新たに気にする点は「回数」と「講師の種類」の2つになります。詳しい相場はマンツーマン英会話の料金比較記事でさらに掘り下げているので、あわせて確認してください。

週2〜3回で比較するときの目安

週2〜3回のペースなら、月8回前後の固定回数プランが目安になります。DMM英会話・レアジョブ英会話の月8回プランはどちらも4,880円から4,980円で、単価は600円台前半です。毎日プランに比べると単価は上がりますが、月額の総額は抑えられます。

講師の国籍で料金が変わる場合がある

DMM英会話にはネイティブ講師専用の上位プランがあり、通常のスタンダードプランより月額が高く設定されています。マンツーマンだからこそ、講師をフィリピン人講師中心にするかネイティブ講師中心にするかで、同じ回数でも単価が2倍以上変わる場合がある点を確認しておく必要があります。

  • 週の受講回数を先に決める
  • 固定回数プランと無制限プランの単価を両方計算する
  • ネイティブ講師専用プランの有無と追加料金を確認する
プラン講師月額(税込・毎日1回)
DMM英会話 スタンダードフィリピン人講師中心6,980円
DMM英会話 プラスネイティブネイティブ講師も選択可22,880円

同じ毎日1回のプランでも、ネイティブ講師を選べるプランは月額が3倍以上になります。数字は2026年9月12日にDMM英会話の料金プランで確認しました。

子供が毎日受けられる安いプランで比較する

子供向けプランの条件をチェックするイラスト

子供が毎日受けられて、なおかつ安いプランを探す場合は、1人分の契約を家族でシェアできるかどうかが比較の分かれ目になります。兄弟がいる家庭では、1契約を人数分に分けられるサービスのほうが、実質的な1人あたりの単価が下がります。個社ごとの詳しい比較は子供英会話の料金比較記事にまとめているので、あわせて確認してください。

家族でシェアできるサービスがある

リップルキッズパークは週1回プランが月額3,300円、週2回プランが月額5,280円で、契約を兄弟で分け合う使い方ができます。hanaso kidsは月4回プランが月額3,300円からで、その月に受けきれなかった回数を翌月以降へ繰り越せます。いずれも税込で、入会金・教材費はかかりません。

毎日プランを選ぶ前に確認すること

子供の場合、毎日プランにしても、その日の体調や習い事の都合で受けられない日が出やすいという事情があります。未消化分が消えるのか繰り越せるのかは、契約前に必ず確認してください。安さだけで毎日プランを選ぶと、実際には週3回程度しか受けられず、単価計算どおりの割安感が出ないことがあります。

💡 ここだけ押さえる

子供向けは、月額の安さよりも「未消化分の扱い」と「家族でシェアできるか」を先に確認したほうが、結果として1人あたりの単価は下がります。

英検対策で比較するときに見るべきポイント

教材を使って英検対策を学習するイラスト

英検対策コースで比較するなら、月額だけでなく対応している級と、二次試験(面接)対策の有無を先に確認する必要があります。英検(実用英語技能検定)は1級から5級まであり、公益財団法人日本英語検定協会が実施しています。3級以上は一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)と二次試験(スピーキング)に分かれ、年3回実施されます。

級によって必要な対策が変わる

5級・4級は一次試験のみですが、3級以上になると二次試験の面接対策が別途必要になります。オンライン英会話の英検コースを比較する際は、自分または子供が受ける級に、面接練習まで含めたコースがあるかどうかを最初に見てください。

Kimini英会話の英検コースを例に見る料金

Kimini英会話は英検5級から準1級までの対策コースを持ち、3級以上には二次試験(面接)対策コースも用意しています。毎日25分受けられるスタンダードプラスプランは月額7,480円(税込)で、30日換算の単価は約249円です。英検対策そのものに追加料金はかからず、コースを選ぶ形になります。

  • 受ける級に二次試験(面接)対策があるか確認する
  • 専用教材があるか、通常の教材の流用かを確認する
  • 月額に英検コースの追加料金が含まれるか確認する
級試験構成面接対策の要否
5級・4級一次試験のみ不要
3級〜1級一次試験+二次試験(面接)必要
編集部

3級以上を受ける場合は、月額の安さより先に「面接練習の回数」を確認したほうが、結果として合格に近づきます。

出典は日本英語検定協会の各級の目安ページと、Kimini英会話の英検対策コースページで、2026年9月16日に確認しました。

続かない・効果がないという声への向き合い方

繰り返し練習して上達を目指すイラスト

料金を比較する前に知っておきたいのが、安いプランを選んでも、続かなければ単価計算どおりの得にはならないという事実です。MMD研究所が主要5社の利用者500人を対象に実施した調査では、1年以上継続できた人は6.0パーセント、半年以上は20.0パーセントにとどまりました(2014年9月調査)。安いプランを選んだかどうかより、続けられたかどうかが結果を左右しています。

効果を感じるまでの期間の目安

「効果がない」という評価の多くは、受講期間が1〜2ヶ月程度と短いことが背景にあると複数の解説記事で指摘されています。簡単なやり取りに慣れてきたと感じ始めるのが3ヶ月前後、会話が続くようになったと感じるのは半年前後が目安とされています。

毎日プランは消化できる回数で選ぶ

毎日プランは1レッスンあたりの単価こそ下がりますが、仕事や家事の都合で受けられない日が続くと、実質の単価はかえって上がります。無料体験の段階で、自分が実際に続けられそうな頻度を見積もっておくことが、料金比較そのものより重要です。

  • 受講の目的を1つに絞って明確にする
  • 最初は消化しきれる回数のプランから始める
  • 3ヶ月は継続する前提でプランを選ぶ
  • 予習・復習の時間もあわせて確保する
編集部

単価の安さだけを見て毎日プランを契約し、結局週1回しか受けられなかった、という話はよく聞きます。まずは無料体験で自分のペースを確かめてください。

出典はMMD研究所「オンライン英会話に関する調査」で、2026年9月16日に確認しました。調査自体は2014年9月に実施されたものである点に注意してください。

オンライン英会話を比較する前に初心者がやること

初心者が学習を始めるイラスト

初心者がオンライン英会話を始めるときは、料金を比較する前に、まず無料体験でレベルチェックを受けるのが基本の流れです。多くのスクールは初回レッスンでレベルチェックを行い、現在の英語力に合ったコースを提案してくれます。詳しい選び方は初心者向けオンライン英会話の選び方記事でも扱っているので、料金と合わせて参考にしてください。

無料体験でレベルと相性を確かめる

無料体験では、現在のレベルだけでなく、講師の話す速度や説明の分かりやすさも確認できます。自己紹介フレーズをいくつか声に出して練習しておくと、初回のレッスンで詰まりにくくなります。複数社の無料体験を受け比べてから契約するのが安全です。

比較する前に受講ペースを仮決めする

初心者ほど、最初から毎日プランを契約して挫折しがちです。まずは週2〜3回のペースを仮に決めて、その回数での単価を各社で比較したほうが、続けやすさと料金のバランスが取りやすくなります。慣れてきてから毎日プランへ切り替えても遅くありません。

  • まず無料体験でレベルチェックを受ける
  • 自己紹介フレーズを事前に練習しておく
  • 最初は週2〜3回のペースで単価を比較する
  • 慣れてから毎日プランへの切り替えを検討する

よくある質問

結局いちばん安いのはどれですか

受講ペースによって答えが変わります。週2回程度なら月8回の固定プランのほうが割安になりやすく、毎日受けるなら回数無制限のプランのほうが単価は下がります。この記事のDMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプの比較表を参考に、自分の受講回数に近い行の単価で比べてください。特定の1社が常に最安というわけではありません。

ネイティブ講師のプランは必ず高いですか

フィリピン人講師中心のプランに比べると、ネイティブ講師専用プランは月額が高く設定されているケースが多いです。DMM英会話ではスタンダードプランとネイティブ講師向けの上位プランで月額に大きな差があります。ネイティブ講師にこだわらないなら、通常プランのほうが単価は抑えられます。

子供と大人で同じ基準で比較していいですか

基準は同じ「月額を回数で割る」で問題ありませんが、子供の場合は家族でシェアできるかどうかという、大人にはない比較項目が加わります。1契約を兄弟で分け合えるサービスなら、実質的な1人あたりの単価はさらに下がります。子供向けの詳しい比較は別記事にまとめています。

英検対策コースは追加料金がかかりますか

この記事で確認した範囲では、英検対策コースを選んだだけで追加料金が発生するわけではなく、通常の月額プランの中でコースを選ぶ形が一般的です。ただし級や講師の指名によって条件が変わる場合があるため、契約前に公式サイトで対応級と料金の関係を確認してください。

まとめ

オンライン英会話の料金比較は、月額の安い順ランキングを眺めるだけでは終わりません。受講ペースを先に決め、月額を回数で割った単価で比べることが出発点です。そのうえで、マンツーマンなら講師の国籍、子供向けなら家族シェアの可否、英検対策なら対応級と二次試験対策の有無という、目的別の軸をそれぞれ追加してください。

そして、どれだけ単価の低いプランを選んでも、続けられなければ意味がありません。無料体験で自分の受講ペースを見積もったうえで、この記事の比較表を参考にしてください。