この記事で分かること
・オンライン英会話17社の月額料金・レッスン単価の実データ比較
・目的別(安さ重視/ネイティブ講師/ビジネス/キッズ)のおすすめの絞り込み方
・約7割が半年以内にやめるとされる中で継続するためのコツ

オンライン英会話は数十社が乱立しており、なんとなく知名度だけで選んでしまうと「思っていたのと違った」という失敗につながりやすいジャンルです。この記事では、価格比較メディアの料金データや各社の継続率に関する調査記事をもとに、実際の数字で比較できるようまとめました。

特に見落とされがちなのが、月額料金の安さと「実際に続けられるかどうか」は別軸だという点です。安いスクールを選んでも数ヶ月でやめてしまえば、結果的にコストパフォーマンスは悪くなります。料金だけでなく、レッスン単価・講師のタイプ・継続のしやすさまで含めて比較する視点を持っておきましょう。

オンライン英会話を比較するときに見るべき5つのポイント

オンライン英会話を比較するときに見るべき5つのポイント

比較サイトの多くが共通して挙げているのが、利用目的・講師の国籍・料金体系・教材やサービス内容・レッスン形態という5つの軸です。この5つを先に整理しておくと、ランキング上位のスクールでも「自分にとって本当に合うか」を判断しやすくなります。

「何のために学ぶか」で絞る2つの軸

「どう続けるか」で絞る3つの軸

編集部
編集部コメント
比較サイトによってランキングの順位が違うのは、実はこの5つのうちどれを重視しているかが違うだけ、というケースがほとんどです。自分がどれを優先したいかを先に決めておくと、ランキングに振り回されにくくなります。

【一覧比較】月額料金・レッスン単価で見る17社

月額料金・レッスン単価で見る17社

まずは全体感をつかむために、月額料金とレッスン1回あたりの単価を一覧にしました。月額の安さだけで選ぶと、実際に受けられる回数が少なく単価が割高になっているケースもあるため、両方を見比べることをおすすめします。

月額・単価の一覧表

スクール 月額(税込目安) レッスン単価目安 特徴
Kimini英会話 1,210円〜 1,210円〜 学研運営、無料体験期間が長め
エイゴックス 4,400円〜 440円〜 ネイティブ・日本人講師も選べる
Weblio英会話 2,930円〜 720円〜 教育機関でも利用実績あり
QQ English 3,280円〜 820円〜 講師全員が指導資格TESOL保有
新・お茶の間留学 3,520円〜 770円〜 NOVA運営、都度払いプランもあり
クラウティ 4,950円〜 165円〜 家族6名まで1契約をシェア可能
産経オンライン英会話Plus 6,380円〜 213円〜 産経グループ運営、講師の質重視
DMM英会話 6,980円〜 225円〜 講師数・教材数ともに業界トップクラス
ネイティブキャンプ 7,480円〜 75円〜 予約不要・回数無制限で受け放題
スタディサプリENGLISH 7,128円〜 238円〜 アプリ学習とオンライン英会話のセット
レアジョブ英会話 12,980円〜 419円〜 ビジネス英会話コースも用意
ベストティーチャー 12,000円〜 400円〜 ネイティブ講師の英文添削が無制限
Bizmates 14,850円〜 479円〜 ビジネス英語に特化したカリキュラム
EFイングリッシュライブ 18,500円〜 544円〜 ネイティブ講師のグループレッスン中心
HanasoBiz 4,730円〜 1,183円〜 ビジネス経験のあるフィリピン人講師、月4回コースあり
QQキッズ 3,280円〜 820円〜 子供向け、QQ Englishと同じ正社員講師制度
リップルキッズパーク 3,300円〜 825円〜 子供向け、家族でのシェア受講に対応

※2026年時点の比較メディア調べの目安です。料金・プランは変動する場合があるため、最新情報は必ず各公式サイトでご確認ください。

単価だけで見ると回数無制限型が強い

レッスン単価だけを見ると、ネイティブキャンプのような回数無制限型が突出して安く見えます。ただしこれは「使いこなせた場合」の単価であり、月に数回しか受けられない人にとっては、単価より月額そのものが予算に収まるかを優先したほうが合理的です。

安さ重視ならここを見る

月額を抑えたい場合は、Kimini英会話やエイゴックスのように月額1,000円台〜4,000円台から始められるプランがあるスクールを比較の起点にすると良いでしょう。

単価の低さを重視するならここを見る

とにかく毎日たくさん話して単価を下げたい場合は、予約不要・回数無制限をうたうスクールが有利です。ただし継続して使い切れるかどうかも合わせて検討してください。

17社それぞれの特徴を1社ずつ紹介

一覧表だけではイメージがつかみにくい人向けに、17社それぞれの特徴をもう少し詳しく紹介します。気になるスクール名から確認してみてください。

1. Kimini英会話|学研運営で無料体験期間が長め

月額 1,210円〜
レッスン単価 1,210円〜
向いている人 じっくり相性を確認してから契約したい人

2. エイゴックス|ネイティブ・日本人講師も月4,000円台から

月額 4,400円〜
レッスン単価 440円〜
向いている人 講師のタイプにこだわりたい人

3. Weblio英会話|教育機関でも利用実績あり

月額 2,930円〜
レッスン単価 720円〜
向いている人 コストパフォーマンスを重視する人

4. QQ English|講師全員がTESOL資格保有

月額 3,280円〜
レッスン単価 820円〜
向いている人 指導の質・体系だった学び方を重視する人
編集部
編集部コメント
講師の資格を明示しているスクールは、指導のばらつきが少ない傾向があります。「講師によって当たり外れがある」と感じやすい人は、この点も比較材料にしてみてください。

5. 新・お茶の間留学|NOVA運営で都度払いにも対応

月額 3,520円〜
レッスン単価 770円〜
向いている人 毎月決まった頻度で受けられるか分からない人

6. クラウティ|家族6名まで1契約をシェア可能

月額 4,950円〜
レッスン単価 165円〜
向いている人 家族全体の学習コストを抑えたい人

7. 産経オンライン英会話Plus|産経グループ運営で講師の質を重視

月額 6,380円〜
レッスン単価 213円〜
向いている人 教材の作り込みも比較材料にしたい人

8. DMM英会話|講師数・教材数が業界トップクラス

月額 6,980円〜
レッスン単価 225円〜
向いている人 講師との相性を重視する人

9. ネイティブキャンプ|予約不要・回数無制限で受け放題

月額 7,480円〜
レッスン単価 75円〜
向いている人 スキマ時間に何度も話したい人
編集部
編集部コメント
一覧表の中でレッスン単価が最も低いのがこのスクールですが、これは「使いこなせた場合」の数字です。回数無制限は使うほど得になる仕組みなので、そもそも毎日時間を確保できるかを先に考えておきましょう。

10. スタディサプリENGLISH|アプリ学習とオンライン英会話のセット

月額 7,128円〜
レッスン単価 238円〜
向いている人 会話練習と基礎学習を並行したい人

11. レアジョブ英会話|ビジネス英会話コースも用意

月額 12,980円〜
レッスン単価 419円〜
向いている人 目的に応じてコースを切り替えたい人

12. ベストティーチャー|ネイティブ講師の英文添削が無制限

月額 12,000円〜
レッスン単価 400円〜
向いている人 話す力と書く力を同時に伸ばしたい人

13. Bizmates|ビジネス英語に特化したカリキュラム

月額 14,850円〜
レッスン単価 479円〜
向いている人 仕事で使う英語力をピンポイントで鍛えたい人
編集部
編集部コメント
ビジネス特化型のスクールは月額が高めになりがちですが、日常会話コースを基礎固めに使い、ある程度話せるようになってからビジネス特化に切り替える、という進め方をしている人もいます。

14. EFイングリッシュライブ|ネイティブ講師のグループレッスン中心

月額 18,500円〜
レッスン単価 544円〜
向いている人 他の受講者とのやり取りも経験したい人

15. HanasoBiz|ビジネス経験のあるフィリピン人講師

月額 4,730円〜
レッスン単価 1,183円〜
向いている人 フルタイムで通う時間が取りにくい人

16. QQキッズ|正社員講師制度の子供向けサービス

月額 3,280円〜
レッスン単価 820円〜
向いている人 指導の安定感を重視したい保護者

17. リップルキッズパーク|家族でシェアしやすい子供向けサービス

月額 3,300円〜
レッスン単価 825円〜
向いている人 きょうだいで一緒に始めたい家庭
編集部
編集部コメント
キッズ向けスクールは、本人の「楽しい」という気持ちが継続の一番の決め手になります。料金や機能だけで決めず、必ず親子で無料体験を受けてから判断することをおすすめします。

主要スクールを比較する

特徴・向いている人でまとめています

比較ランキングを見る

タイプ別|目的に合わせた絞り込み方

タイプ別の絞り込み方

上の一覧だけでは決めきれないという人向けに、目的別によく比較される切り口を整理しました。まずは早見表で全体像をつかんでください。

目的 比較の起点になるスクール例
とにかく安く毎日話したい ネイティブキャンプ
ネイティブ講師と話したい エイゴックス、EFイングリッシュライブ
ビジネスシーンで使いたい Bizmates、レアジョブ、HanasoBiz
家族や子供と使いたい クラウティ、QQキッズ、リップルキッズパーク

とにかく安く毎日話したい人

ネイティブキャンプのように回数無制限をうたうスクールが単価を抑えやすい傾向にあります。予約不要で受けられるかどうかも、毎日続ける上での比較ポイントです。

ネイティブ講師と話したい人

エイゴックスやEFイングリッシュライブなど、ネイティブ講師の在籍を明示しているスクールを比較しましょう。月額はフィリピン人講師中心のスクールより高くなりやすい点も踏まえて検討してください。

ビジネスシーンで使いたい人

Bizmatesやレアジョブのビジネスコース、HanasoBizのようにビジネス経験のある講師をそろえたスクールなど、業務シーンに寄せたカリキュラムを比較しましょう。

家族や子供と一緒に使いたい人

クラウティのように家族で1契約をシェアできるプランや、QQキッズ・リップルキッズパークのような子供向けに設計されたスクールを比較しましょう。

迷ったときの決め方

いずれのタイプでも、比較サイトのランキング順位だけで即決せず、気になる2〜3社の無料体験レッスンを実際に受けてから継続するスクールを決めるのが、多くの比較記事で共通しておすすめされている進め方です。

オンライン英会話が続かない理由と対策

オンライン英会話が続かない理由と対策

比較で見落とされがちですが、実は「継続できるかどうか」が最も重要な比較軸だと言われています。英語学習メディアの調査記事では、オンライン英会話利用者の半年以内の離脱率が約7割に上るという数字も紹介されており、決して珍しい話ではありません。

主な離脱理由と対策の対応表

主な離脱理由として、モチベーションを自分で維持する必要があること、英語力が追いつかずうまく会話できないこと、スクールのレベル感が自分に合っていないことなどが挙げられています。それぞれに対応する対策を表にまとめました。

離脱理由 対策
モチベーションを維持できない 学習目的を明確にし、次回予約を先に入れて間隔を空けない
英語力が追いつかず会話できない 基礎の単語・文法をレッスン外で並行学習する
スクールのレベル感が合っていない 合わないと感じたら別スクールの無料体験に切り替える
講師との相性が合わない 相性の良い講師を固定し、指名しやすいスクールを選ぶ

継続するための5つの対策

編集部
編集部コメント
比較段階で「講師の指名がしやすいか」「予約が取りやすいか」まで見ておくと、契約後のミスマッチをかなり減らせます。無料体験も1回だけでなく複数回・複数日試せるスクールの方が、相性を見極めやすい傾向があります。

よくある質問

よくある質問

比較サイトでよく取り上げられる疑問をまとめました。契約前の最終チェックに活用してください。

Q. マンツーマンとグループレッスン、どちらを選ぶべきですか?

発話量を優先するならマンツーマン、費用を抑えつつ他の受講者とのやり取りも経験したいならグループレッスンが向いています。目的に応じて使い分ける、または併用している利用者もいます。

Q. ネイティブ講師と日本人講師、どちらのレッスンを受けるべきですか?

初心者で文法から丁寧に確認したい場合は日本人講師のサポートが安心材料になり、実践的な発音や言い回しを重視するならネイティブ講師が向いているとされます。両方を併用できるスクールもあります。

Q. どれくらいの頻度でレッスンを受けるのが理想ですか?

継続率の観点からは、無理のない頻度を設定して間隔を空けすぎないことが重要とされています。週1回よりも、短時間でも高頻度で触れる方が定着しやすいという考え方が比較記事でも多く紹介されています。

まとめ

オンライン英会話を比較するときは、月額料金だけでなくレッスン単価・講師のタイプ・教材まで含めて整理したうえで、継続しやすい仕組みがあるかまで確認すると失敗しにくくなります。半年以内に多くの人が離脱するというデータもある通り、安さやランキング順位だけで選ばず、気になる数社の無料体験レッスンを比較してから継続するスクールを選ぶことをおすすめします。

主要スクールを比較する

特徴・向いている人でまとめています

比較ランキングを見る